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| 保健システム/概要 |
保健システムは、一市二町で実施されている各種保健事業の中で蓄積される保健に関する情報を、検査・健診システムと連携を図りながらデータベース化し、各関係機関が個々人の状況に見合った体系的な保健指導や継続的な健康支援を行うためのシステムであり、保健行政の最終目標である疾病の予防、早期発見および健康増進に到達するためのツールとして、各種健診データや保健師活動情報などを対象に順次構築しています。
この保健システムは、乳幼児を対象とした保健(母子)システム、成人を対象とした保健(成人)システムで構成されています。 |
| 保健母子システム |
保健(母子)システムは、各行政の異動情報(出生・死亡・転入・転出・転居等の情報)を基に、保健相談・指導事業や健康診査で発生する情報を蓄積することにより、個人単位に出生から3歳児健診までの健診結果や精密結果、保健指導内容などを時系列的に一覧表示することができ、これら継続した情報から、子どもひとりひとりの健康状態を把握し、疾病の予防・早期発見・早期治療や保健指導に活用するものです。
また、蓄積された健診結果や保健指導情報は、問診内容、診察結果などの項目単位に対象者の抽出を行うことができ、その結果は名簿や集計表などとして印刷可能です。そして、それらは後の訪問活動や、次の健診や母子保健対策に役立てています。
乳幼児健康診査業務の中で、比較的事務量が多く、膨大な時間を必要としていた健診対象者の抜き出しと案内の宛名書き、および健康診査結果や精密結果の集計とその報告書作成などについて、システム化を行い、事務支援の効率化を図っています。 |
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| 保健成人システム |
成人・老人保健医療をとりまく環境は、循環器疾患(脳卒中、高血圧症、心臓病)、がんなどのいわゆる生活習慣病(成人病)の増加が今後も継続することが予測され、これら生活習慣病予防の対策が課題となっています。
当地域では、保健センターに蓄積された住民健診の結果を、検査・健診オンラインシステムと連携を図り、健康診断の結果に応じた個人指導(フォロー)を行うために、個人データの時系列表示・管理などを行い、総合判定結果などから訪問指導の必要な住民や、精密検査の必要な対象者を抽出し、それらの名簿や個人指導票などを作成し、きめ細かい住民へのフォローを行う保健(成人)システムの構築を行っています。
さらに、保健師活動を通じて収集された情報は、システムにフィードバックされ、健康管理台帳の維持・運用に活用されるだけでなく、主治医との情報共有化により、住民の健康管理に利用されています。 |
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